
ららぽーと安城 1F
土日・祝日も診療

近年、デジタル化などの環境の変化によって子どもの近視は年々増加しており、小学生の約4割、中学生の約6割、高校生の約7割が裸眼視力1.0未満と報告されています1)
子どもは視覚などの異常を自覚できなかったり、自覚していても症状を伝えられなかったりするため、発見が遅れることがあります。
学校健診で眼科の受診を勧められた場合や、お子様の目のしぐさなどで気になることがありましたらお早めにご相談ください。
1)文部科学省. 令和5年度学校保健統計(学校保健統計調査の結果)
当院で取り扱っている「リジュセアミニ点眼液 0.025%」は、小児期の近視の進行を軽減させることを目的に参天製薬とシンガポール国立眼科・視覚研究所により共同開発された医薬品です。
日本で初めて「小児近視進行抑制」を効能・効果として承認された点眼薬で、3年間の治験では日本人の5〜15歳の小児約300人を対象に実施され、36カ月の投与による効果が確認されました。


子どもの近視は、主に眼球が楕円形に伸びてしまう(眼軸長が伸びる)ことで、ピントの位置ずれが生じるケースが多くあります。近くを見ることが習慣化してしまうと近視になりやすく、一度眼軸長が伸びてしまうと戻ることはありません。また、近視になると、緑内障・黄斑変性・網膜剥離などの病気の発症リスクが高まるといわれています。
そのために小児期の段階で眼軸長の伸びを抑えることが、近視の進行を抑制するためには重要となります。



費用(自由診療)
「リジュセアミニ点眼液0.025%」は健康保険等の公的医療保険の給付対象外(自由診療)となります。
また、本剤での治療に関わる検査、診察は下記価格での診療(自費)となります。
なお、リジュセア処方と同日に保険診療を行うことは可能ですが、点眼治療継続中の近視病名に関わる診療(眼鏡処方など)は全て自由診療となります。
| 治療開始時 | 薬代1箱(30日分) | 4,380円 |
|---|
| 1ヶ月後 | 検査・診察代 | 4,000円 |
|---|---|---|
| 薬代3箱(3か月分) | 13,140円 |
| 3ヶ月ごと | 検査・診察代 | 4,000円 |
|---|---|---|
| 薬代3箱(3か月分) | 13,140円 |